3月 12th, 2010 at 13:25:04
「猫舌は生まれつき?」
「猫舌」は乳幼児期の学習で獲得される。
咬んで食べるという行為は、子供の成長と共に自然に身に付くものではないそうです。適正な離乳により、体験学習に基づき初めて獲得できる発達能力のようです。
今の子供たちは、あまり咬まないとよく言われています。それは、1~2歳の離乳の時期に原因があります。母乳を飲む時は、舌を上顎に押し上げて陰圧を作り母乳を飲んでいます。歯が生え始め、離乳食を取るようになると舌が上下、左右に動き、周囲の筋肉などが発達するようになり、筋肉や顎、骨などが成長し、離乳の準備をし、最初の離乳食は、軟らかくドロドロしています。これも、先ほど言いましたように、陰圧を利用して飲み込んでいきます。前歯が生えてくると、何でも口に入れてかじります。これは、感覚のトレーニングをしているそうです。次の過程として、やや硬い固形物などは、上顎に押しつけながら大きさや硬さなどを覚えながらすりつぶしたりします。この時期になっても、軟らか過ぎたり、小さく刻み過ぎたりすると、周囲の筋肉や顎の骨などが適正に発達しなくなったりする場合があり、硬い物や柔らかい物など、バランス良く咬む習慣を身につける事が、身体の発達に良い影響を与えると言われています。
「猫舌」も、可愛さのあまりフーフーし過ぎて、熱い物に接触し上手に食べられる学習をしないまま成長してしまった結果だそうです。「猫舌」は乳幼児期の学習で獲得されることになります。
乳幼児期に、歯の発達に合わせてしっかりと食べる事、咬むことを学習させ、食べるために必要な筋肉を発達させることが大切です。
しっかり咬んで、しっかり食べた後は、歯もしっかり綺麗にしてくださいね!