山内歯科医院ブログ


田原市の歯科医院・インプラント治療・予防歯科

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糖尿病と歯周病

On: 4月 16th, 2010 at 15:02:29 | コメントは受け付けていません。

糖尿病に限ったことではありませんが、特に関わりが深いと言われています、糖尿病とお口の健康についてお伝えしたいと思います。糖尿病の予備軍と呼ばれています方々も、ひょっとしたらお口の健康に少しだけ留意して頂くことで、重症にならずに済むかもしれません。 糖尿病の患者さんは歯周病にかかり易く、また歯周病の患者さんは糖尿病の合併症も引き起こしてしまいます。糖尿病の3大合併症として、網膜症・腎症・神経障害があります。さらに、心疾患・脳卒中・歯周病なども合併症としてあげられます。 糖尿病の方は、正常の方と比べて歯周病になる確率が約2.6倍高いと言われています。 喫煙が加わると、さらに歯周病が悪化します。 糖尿病と歯周病には、共通な要素が見つかります。 ①    初期に顕著な自覚症状がない ②    生活習慣病 ③    慢性疾患 ④    罹患率が高い ⑤    病気の進み方が似ている など、気が付かないうちに進行してしまっています。 気が付いた時には、重症であったりすることが多く見受けられます。 歯周病は、細菌による感染症です。その細菌はどの方の口の中にも存在します。歯周病は、生活習慣の乱れや加齢、免疫力の低下、糖尿病などの病気と様々な要因が加わって起きます。糖尿病が進むと、高血糖状態が続き、体の免疫機能が下がり、歯周病を起こす細菌が増殖してきます。歯周病がさらに重症化してきますと、炎症性細胞から「TNF-α」と呼ばれるたんぱく質が大量に放出されます。この「TNF-α」がインスリンの働きを悪くして、血糖コントロールも悪くさせると考えられています。歯科と医科の連携による取り組みが、やっと最近になって始まろうとしています。 今まで、むし歯や歯周病は、お口だけの病気と思われてきました。むし歯や歯周病を直すことは、(ならない状態が重要)からだの抵抗力が増し病気になり難いからだをつくります。そして、病気の回復力を増進させることなど、注目して頂きたいのです。 お口の健康を保つことが、からだ全体の健康を守ります。 からだの健康は、お口の健康から始まるのではないでしょうか? お口の健康、きっと気持ちいいと思います。