山内歯科医院ブログ


田原市の歯科医院・インプラント治療・予防歯科

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「レーザー講習会と5台目レーザー購入」

On: 5月 1st, 2009 at 18:51:45 | コメントは受け付けていません。

以前から少し興味のあったレーザー機器の講習会を当医院で開催しました。講師の先生は、ErYAGレーザー治療では有名で、おそらく日本一の症例数をお持ちではないでしょうか。講義は、レーザーの基本的な知識から臨床応用まで実習を含め、懇切丁寧に幅広く勉強させて頂きました。   ErYAGレーザー導入 今回、5台目のレーザー治療器を購入することになりました。 レーザーの光は、それぞれの光の周波数によって治療目的が異なります。虫歯を取り除くのに適したレーザー治療器、また歯周病や外科治療に適したレーザー治療器、歯茎の黒ずみを取るのに適した治療器など、様々な用途に合わせて使い分けが必要になってきます。   主なレーザー機器の用途です。 1:ソフトレーザー 消毒効果や傷の直りを早くする治癒(治り)促進型の非常に弱いレーザーです。 痛みを和らげたりする効果も期待できます。   2:オペレーザー オペレーザーの名前どおり、外科処置に使用します。 主な特徴としては、このレーザー光は表層の部分つまり浅い所には届きますが、あまり深い所までは届きません。従って、表在的な処置での止血効果や表面の歯茎が黒くなっている所の除去、むし歯予防や知覚過敏(しみる)、そして大きな出力が必要な外科的な処置に適しています。    3:CO2レーザー 比較的器具も小型で、操作性も良く小規模な外科手術や小出力で行う処置に使用します。麻酔をしなくても行える場合が多くあります。 フッ素と併用して、むし歯予防や知覚過敏(しみる)予防、歯肉の整形や口内炎の痛みの緩和、傷の治癒(治り)促進などに効果を発揮します。   4:Nd・YAGレーザー 表在部(表面)の組織吸収が少なく、レーザー光が組織内部まで届く特性があります。浅部の処置には適していません。しかし、特異的に「色」特に黒色に反応しますので、メラニン沈着(ほくろ、しみ)、歯茎の黒い部分、神経の無いむし歯の部分を黒くして取り除くなどの処置を行います。 そして、止血効果が比較的高いので、歯周病(歯周ポケット内の殺菌)の治療において早期に止血が可能です。また、患部を温めて痛みを和らげるような温湿布的な使い方もできます。   5:Er・YAGレーザー このレーザーは、表在部での処置に向いています。水を出しながらむし歯を削るのが特徴で、通常歯を削る時の音(ビューン)がありません。麻酔なしで、痛みもほとんど無くむし歯を取ることが出来ます。知覚過敏(しみる)処置やメラニン沈着(歯茎の黒い所)、腫れている部分の切開や膿の袋を取り除いたりする事などに使用します。